前回は、あなたが実際に、
成功できる
望む人生を手に入れる
ために、
「どのようにすればあなたが望む結果を手に入れる方法を教えてくれるメンターを見つけることができるのか?」
についてご紹介しました。
参考 : メンターを見つけて最短で成功する方法
今回はその続きで、
「どのようにすればそのメンターと人間関係を築いて喜んで教えてもらうことができるのか?」
について、詳しくお伝えしたいと思います。
目次
メンターと人間関係を築く方法
この人の方法を実践すれば成功できると思えるメンターが見つかったとしても、そのメンターに対する接し方が悪いと、当然、教えてもらうことなどできません。
メンターに喜んで教えてもらうためには、まず、メンターと良好な人間関係を築くことが重要なのです。
では、どのようにすればメンターと良好な人間関係を築くことができるのでしょうか?
メンターの気持ちになって考える
もし、あなたが販売している教材やセミナーを何とかして値切って安く購入しようとする人がいたら、あなたは、その人に好意をもって教えてあげようと思いますか?
たぶんその人と良好な人間関係を築きたいと思うことはないのではないでしょうか?
こういう話をすると、中には、
「私はそんな相手にも熱心に教える」
という風な考え方の人がいます。
しかし、いざ本当に自分がその立場になったとしたら、本当にその人に好意を持って教えることができるでしょうか?
値切らずに喜んで買ってくれる人と同じように熱心に教えることができるでしょうか?
実は、人から何かを教えてもらおうとするときに、知らず知らずのうちにこのようなことをやってしまっている人が多いのです。
メンターからスキルや成功の方法を教えてもらうときは、
「私が成長したい!」
「私が成功したい!」
という自分本位な気持ちで教わろうとしているのではないでしょうか?
その気持ちが強いばかりに、メンターの人が今まで培ってきたスキルやノウハウの価値や、教えるために払う労力を考えずに、ただ、自分のことだけを考えて、教えてもらうことだけを考えている人がとても多いのです。
しかし、教える側のメンターからすれば、そのような相手をあまり好意的に見ることはできないのではないでしょうか?
自分が苦労して培ってきたノウハウやスキルを「盗みたいだけ」とさえ映ってしまうものです。
よく考えて最初から何の苦労もせずに成功した人なんているでしょうか。
大きな成功を成し遂げた人ほど、数えきれないくらいの失敗を乗り越え、死ぬほどの苦労と努力を重ねてきたからこそ、今の成功を勝ち取ることができた、と言いうことを理解する必要があるのです。
リスペクトの気持ちを持つ
このことを理解していない人がどれだけ表面的に礼儀正しく
「成功の方法を教えてください」
とお願いしても、メンター側からすれば、つらい努力や苦しい経験を乗り越えて培ってきたノウハウやスキルを盗みに来ているというふうに映ってしまうのです。
そういう人に心から教えたいとはなかなか思わないですよね。
つまり、そういう自分本位な姿勢で接してしまうと、メンターを不快な気持ちにさせてしまい、
「好意をもって教えてもらうことはできなくなってしまう」
のです。
メンターに喜んで教えてもらうためには、まず最初に、メンターが今までにしてきた苦労や努力の重みを考えて、
「リスペクト(尊敬)の気持ちをもってお願いする」
ことが大切なのです。
そして、教えてもらおうとするだけではダメです。
メンターにリスペクトの気持ちを持ったうえで、メンターに教えてもらうスキルやノウハウの価値以上のメリットを提供することを考えるのです。
メンターに教えてもらう価値以上のメリットを提供する
あなたがスキルやノウハウ教えてもらう代わりに、あなたはメンターに、
「教えてもらうスキルの価値以上の何かを提供する」
ことができないか考えることが重要です。
- メンターのためにお客さんをたくさん連れてくる
- 弟子として、メンターの活動を広めていくお手伝いをする
- そのメンターのために無報酬で雑用を引き受ける
など、人それぞれ価値観や出来ることは違うかもしれませんが、メンターにしっかりと恩返ししようと行動することが大切なのです。
そうすることで、メンターは、
「私の事を心から尊敬してくれている」
「私のスキルやノウハウの価値を理解してくれている」
と思うようになり、あなたに喜んで「教えたい」という気持ちになることでしょう。
すると、自分本位にただ教えてくれ、という態度の人が多い中で、リスペクトと恩返しの気持ちで接してくるあなたに価値を感じ、心から、
「この人に教えてあげたい!」
「この人を成功させてあげたい!」
という気持ちになるのです。
教えてもらうためには先に価値を与える
成功者は、普段からたくさんの人に、
「成功の秘訣を教えてくれ」
「寄付してくれ」
「分け前をくれ」
というふうに、自分が築いてきたものを、自分本位に奪おうとしてくるたくさんの人を目の当たりにしています。
だからこそ、
- メンターの気持ちを理解し
- メンターのことをリスペクト
して、
「先に、あなたの方から、価値を差し出す姿勢を示すことで、メンターと良い人間関係を築くことができる」
のです。
そして、そうすることで、メンターから親身になって教えてもらうことができ、
- 最短で成功できる環境
- 絶対に成功できる環境
を手に入れることができるのです。
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