このブログを読んでいるあなたは、何とかして人生をもっと良くしたいと思っているのではないでしょうか?
実際、誰しもが、
「人生をもっと良くしたい!」
と望んでいると思います。
多くの人が、人生を良くするために本を読んだり、学校に通ったり、セミナーに参加したりして勉強しているのではないでしょうか。
しかし、そうやって頑張って努力している人の中で、実際に人生が良くなったと実感している人はどれくらいいるでしょうか?
おそらくほとんどいないのが現状ではないでしょうか?
実は、勉強や努力しているのに人生が変わらない人にはある共通点があるのです。
人生が良くならない人の共通点とは
その共通点とは、セミナーなどに参加してもいつも「良い話だった」で終わってしまうことです。
せっかくセミナーに参加して、その時は感動して実践しようと決心しても、
「1週間もたてば忘れてしまって元の生活に戻ってしまった」
「セミナーの音声CDを何回も何回も繰り返し聞いてみたけど特に何の変化もなく今までと同じまま」
あなたにもこのような経験はありませんか?
人生を良くして臨む結果を得ている人はどのように勉強や努力しているのでしょうか?
人生を変えるために、大切な時間やお金をつぎ込んで学ぼうとしているのに、思うように人生は良くならない、一体、何が原因なのでしょうか?
もちろん、理由は人それぞれいろいろあるでしょうが、もっとも大きな原因を一つだけ挙げるとすると、それは、
「学習する目的が明確になっているかどうか」
ではないでしょうか?
学習する目的がハッキリしていない!
つまり、努力しているのに人生が良くならない人の共通点は、
「何のために勉強するのかという目的がハッキリしていない」
のです。
このように言うと、
「人生を良くするために勉強しているに決まっているじゃないか!」
というふうに言う人が多いです。
もちろん、突き詰めれば、人生を良くするためという目標になると思います。
しかし、努力しているのに目的を達成できない人の多くは、
「本を読んだり、セミナーに出たり、教材やメンターから学べば、人生を変えることができる!」
と考えているように見えます。そして、この考え方こそが人生の変化を妨げているのかもしれないのです。
さらに言うなら、
「メンターや教材、セミナーや本が私の人生を良くしてくれる!」
と、心のどこかで期待して、自分自信で積極的に行動していないからなのです。
確かに、セミナーや本などから学ぶことで考え方が変わり、その結果行動が変わり、気が付けば自然と人生が変わった、ということも少なくはないでしょう。
しかし、このような成功は稀です。しかも、注意点が2つあります。
一つは、学習する過程において少しずつ、いつの間にか、考え方や行動が変わるので、その変化に自分自身が気づきにくいということです。
そして、もう一つは、無意識のうちに考え方が変わり、その結果、行動が変わって、結果が変わるので、結果が変わるまでに時間がかかってしまう場合が多いことです。
3年とか5年とか、場合によっては10年くらいたってから振り返ってみてはじめて、
「今があるのはあの時のおかげなんだ~」
と変化が実感できることもあるかもしれません。
しかし、もし、あなたが、確実に、少しでも早く、結果を出して今の生活を変えたいと思っているのなら、他の方法を試してみる必要があります。
その方法とは、
「学習の目的を明確にする」
ということです。
詳しく説明していきます。
勉強することは大切だが・・・
あなたが人生を変えるために何かを学ぼうとするとき、あなたは今の人生において、何かを変えたいと思っているはずです。
それは、健康面についてかもしれませんし、金銭的なことかもしれません。人間関係かもしれませんし、もっと時間にゆとりを持ちたい、ということかもしれません。
いずれにしても、現状があなたの抱いている理想の状態と違うから学習しなければならないと考えていると思います。
その現状と理想のギャップを埋めるために、必要な知識やスキル、やり方を学ぶ必要があると考えているのではないでしょうか?
つまり、得たい結果を得るために何を知る必要があるのか、どのように行動するべきか、を学ぶために学習するのです。
しかし、学ぶだけで行動しなければ現状のままです。結果が変わることはありません。当然、理想の状態に近づくこともありません。
しかし、私たちは、幼いころから、
「勉強すれば人生は良くなる」
みたいな学校教育を受けてきています。
確かに、進学や就職の試験では、勉強ができて良い点数が取れたほうが、希望の学校に進学したり、希望の会社に就職できる可能性は大きいです。
けれども、進学や就職以外の人生のほとんどの場合においては、勉強ができて知識を覚えただけで、人生が良くなるということはほとんどないのです。
学んだことを行動に移すから結果が変わる
学んだことを、自分の人生に当てはめて、応用し、行動して、初めて結果が変わるのです。
人生をもっと良くしたいと思うなら、人生を良くするためにどのように行動したら良いかを知るために学ぶことが重要なのです。
そして、学んだことを実際に行動に移すことで少しずつ結果が変わり始めるのです。
極端な話、あなたが得たい結果を得るために必要な行動が少しでも分かったなら、本や学習の途中でも、とりあえず行動してみるべきです。
本を読んだり、勉強して、知識ばかり詰め込んでも、得たい結果は得られません。
本を読みながら、勉強しながら、出来るところから行動することが大切なのです。
「行動するために学習する」
人生を変えるためには、この考え方が最も重要なのです。
行動するために学習する
望む結果や人生を得られていない人のほとんどは、本を読み終える、教材を最後まで学び終えることにフォーカスしています。
しかし、どんなに多くの本を読み終えても、どれだけ立派な教材を最後まで学んでも人生は変わりません。
学んだことを行動に移して、初めて人生は変わり始めるのです。
あなたが人生を良くするために学習するのであれば、得たい結果を明確にし、その結果を得るためにはどのように行動するべきかを知るために学ぶのです。
そして、学んだことをそのままにするのではなく、すぐに実行し、実際に行動を始めるのです。
何も大きな行動である必要はありません。
最初は小さな行動でも良いのです。たった一つの小さな行動の積み重ねが人生を大きく変えるきっかけになるのです。
その小さな行動をするために、学んで、実際に行動に移しましょう。
行動を積み重ねるうちに、想像以上に人生が飛躍するのが実感できることでしょう。
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