「食べないと元気が出ない」は本当!?

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食べないと元気が出ない

「食べないと元気が出ない!」
「あの人はよく食べるから体力がある!」

よく聞く言葉ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

しっかり、栄養を取らないと、健康ではいられなくなります。健康で、エネルギッシュな生活をするためにはバランスの良い栄養を摂取する必要があります。当たり前のことですよね。

しかし、実は、体のために、あまり食べないほうがよい時もあります。そのような時に食べると、逆に体調悪化につながってしまうことがあるので注意が必要です。

食べないと元気が出ない

朝食は食べたほうが良いのか?

これに関しては、賛否両論あるようですが、私はあまり必要ないと思います。

人間の体には、体内のサイクルというものがあって、

  • 午前中は老廃物を排泄する時間
  • 午後からが食事を摂取する時間
  • 夜は食べたものを消化吸収する時間

になっているそうです。
食べるということは、消化・吸収に多くのエネルギーを必要とする作業で、午前中に食べると、排泄に必要なエネルギーが奪われてしまいます。しかも、午前中に食べると、起きたばかりの内蔵もビックリしてしまいます。午前中は、エネルギーを老廃物の排出に集中したほうが良いと思うからです。

もし、どうしても、朝食が必要なら、フレッシュなフルーツや野菜のジュースか、サラダなどを摂ると良いと思います。
フルーツや野菜は、消化吸収に必要なエネルギーが少なく、内臓に優しいからです。

風邪をひいた時など体調が悪い時は?

風邪をひいた時って食欲が無くなりますよね。何も食べたくなくなると思います。食べることによって、エネルギーを奪われないためです。

風邪をひいた時には、ウィルスを退治するために、できる限り多くのエネルギーを使う必要があるから、脳が、「食べてはいけません」と命令を出しているのです。

なので、風邪をひいた時に、「食べないと元気が出ない」と、食欲もないのに無理に食べてしまうと、ウィルスを退治するためのエネルギーが消化吸収に奪われてしまい、その分風邪が治るのが遅くなってしまいます。

風邪の場合、治ってきたら自然に食欲が戻ってくるので、それから食べれば良いのです。食欲が戻ってくると食べ物が美味しいと感じ始めます。風邪が治ってきた証拠です。

「人は、食べないと死んでしまいます」

最近でこそ、飽食の時代と言われるようになりましたが、歴史を振り返ると、人類の歴史は、「飢え」との戦いでした。何千年も、何万年も。

その結果、人間の体は、「飢え」に強い構造になっています。それなので、食欲がない時に無理に食べる必要はないのです。

食欲がないということは、脳が「食べない方が良い」と判断した結果なので、逆に、食べないことが体に良いのです。
食べないでいる方が元気になれるということなのです。

現代の日本人は、「飢え」と戦う必要がほとんどありません。我々は、人間の歴史から考えると、考えられないような時代に生きているのです。

現在では、「飢える」ことを心配するよりも、「栄養の取りすぎ」、「食べ過ぎによる胃腸への過度の負担」を心配しなければならない時代とも言えるでしょう。
飢餓と戦って来た人間は、飢えには強く出来ていますが、飽食には弱いのです。

食欲がないということは、脳が、「食べないでくれ~」と、警告を発している証拠とも言えます。心を研ぎ澄まして、体の声をよく聞く必要があります。食欲がないときは、食べないほうが元気になれるのです。
1日や2日食べなくてもどうってことはありません。
ただ、食欲不振が1週間も10日も続くようであれば、医師に相談してみたほうが良い場合もあるので注意が必要です。

「食べないと元気が出ない!」
「よく食べると体力が付く!」

というのは、真実ですが、栄養不足で「飢えと戦っていた」の時代に培われた価値観とも言えるでしょう。

現在は、「飽食の時代」なので、「食べないこと」と「食べ過ぎ」ることは、場合によっては、逆に健康を害するということを理解しておく必要があります。

「食べないと元気が出ない!」
「食べ過ぎると元気が出ない!」

しっかりと体の声、脳の声を聞いて、状況に応じて食べる量を調整していく必要があるのではないでしょうか。

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