”私たちは失敗はしない。勉強しているだけだ”
精神科医のアン・ウィルソン・シェイフという人の言葉です。
失敗を失敗ととらえるとネガティブな感情になります。
しかし、失敗を学びの経験ととらえることで、ポジティブな感情になり、成功に向かって前進していこうという気持ちになります。
失敗 = 勉強
私も、たくさん失敗してきました。
株の取引で、380万円くらい損を出したこともあります。ラーメン屋を出店したが、半年で閉店したこともあります。
一見、痛い失敗に見えるかもしれません。しかし、全力で取り組んだ結果なので、見かけは失敗でも、スキルや知識、多くの学びを得ることができました。
その時の経験から得た、知識やスキルを最大限活かして、根気強くあきらめないで頑張った結果、成功できるようになりました。
失敗を学びに変えてチャレンジを続けることで、ある一時期を境に、成功が一気に加速します。成功曲線が一気にブレイクして上に突き抜けていく感じです。
大きく成功できない人は、成功曲線がブレイクする直前でチャレンジをやめてしまいます。あと少しで大きな成功をつかみ取ることができるのに。
非常にもったいないことだと思いませんか。
なので、成功をつかみ取るために最も大事なことは、できる限りいろいろな経験を積み、失敗を怖がらず、全力でチャレンジし、行動を続けることです。
成功をつかむ3つのポイント
効率よく成功をつかみ取るためには、3つのことが必要です。
✅強く望む結果を明確にすること
✅「自分はできる」という確信をもつ
✅大量行動
世界一のカリスマコーチと呼ばれるアンソニーロビンスの言葉です。
まず、達成したい目標を立てます。
そして、
「自分なら絶対に出来るんだ」
と、心の底から信じるようにします。
自分はできると信じることができれば、行動でき、成果が生まれます。
すると、自分はできるんだという確信がさらに強くなり、次の行動を起こす原動力が生まれ、大量に行動することができるようになります。
多くの人は、
「失敗したくない」
「今やっていることは、本当にあっているのだろうか?」
「本当は無駄なことをやっているのではないだろうか?」
など、不安な気持ちが勝ってしまい、目的に向かって全力でチャレンジできていないのではないでしょうか。
「この方法は非効率的じゃないかな」
「遠回りしているんじゃないかな」
などの理由をつけて。
そして、「自分はできる」と信じることができなくなり、行動を起こすことができなくなってしまうのです。
一生懸命頑張ったのに、その結果が失敗なら、チャレンジしなければよかったと思うかもしれません。
しかし、過去を振り返ってみてください。
チャレンジした結果、本当に困ったことってありますか?
私の経験上、本当に困ったことは無いです。失敗に見えることでも、その経験は後から別の形で生かされてきました。
”うだうだ言ってないで挑戦しようよ。そして失敗しようよ。君らが守ろうとしている得体の知れないものは、未来の可能性を放棄してまで守る価値のあるものなのか、もう一度よく考えてごらん。”
マネーの虎で有名なソフトオンデマンド創業者の高橋がなりさんの言葉です。
本当に考えさせられる言葉です。
なので、何かの直感でやると決めたことは、とことんまでチャレンジして行動を続けた方が良いと思います。チャレンジしたこと、行動したことは決して無駄にはなりません。
ただし、無駄にならないのは、アンソニーロビンスの言葉のとおり、「大量行動」した場合だけです。中途半端な行動では、中途半端な結果しか得られません。
全力で行動してください。
全力で行動する
心構えとしては、何かの本かブログに書いてあったのですが、
”大した失敗ではない。尻ポケットにでも入れておこう!いずれそのうち、そこに手を伸ばせば自分の経験を生かすことが出来る。必要な時にすぐに答えが見つかるはずだ”
これくらいの気持ちでいることも重要ではないでしょうか。
チャレンジして、行動を続けていると、思うように行かないことも出てくると思います。
そんなときは、あまり深く悩み過ぎず、不安な気持ちにならず、
「成功はもうすぐそこだ!」
「成功曲線がブレイクして突き抜けるポイントまでもうスグだ!」
と自分を信じて行動を続けてください。失敗に見える出来事も成功するための過程でしかないのです。
「本当に大丈夫かな?」
「このやり方であっているのだろうか?」
と不安な時期もあるでしょう。
しかし、あきらめず本当に頑張って行動し続ければ大抵のことはうまくいくようにできています。
”強く望む結果を明確にすること”
”「自分はできる」という確信をもつ”
”大量行動”
あなたなら、絶対にうまくいきます!
頑張っていきましょう。